自然由来指数の考え方を一部ピックアップ
ISO 16128で、定められた基準を一部ピックアップしてみました。
自然とは・・・
植物
動物
微生物
真菌
藻類
鉱物
水
非自然とは・・・
石油
天然ガス
自然、非自然の指数判断例
●自然の原料から一部でも非自然の原料溶媒で抽出された場合、最終原料は非自然となる。
●出発原料が自然→自然に存在する発酵反応→発酵性生物は自然
●自然原料から得られる原料でも、何らかの反応を経て自然界に存在しない物質になった場合は、非自然
●自然由来原料に化学的修飾をした場合、化学修飾の割合で自然由来指数がきまる
●自然原料に非自然の保存料が1%配合されていた場合の自然由来指数は99%となる。
●混合原料は配合割合によって、自然由来指数が変わる。例えば50%以下の場合は、指数は0とか。
●自然由来と非自然由来の部分の分子量、重量などから指数(割合)を計算する。
●各原料メーカーが、ISO16128に基づきその原料の自然由来指数を計算する。
●それら原料を組み合わせて処方した化粧品メーカーが、製品の自然由来指数を計算する。