アロエのチカラ 化粧水
アロエのチカラ 化粧水
アロエのチカラ 化粧水は、日本オーガニックコスメ協会に8年間携わってきたインストラクターが開発したスキンケア。 月桃とアロエが主成分。国産の無農薬・自然栽培の原料のみ使用。自然由来指数100%(ISO16128準拠)、化学成分完全フリー。日本オーガニックコスメ協会推奨品マークを取得。
アロエのチカラ 化粧水 商品詳細
■全成分:アロエベラ葉水、ゲットウ葉/茎水(シマ月桃)、グリセリン、コメ発酵液、ローズマリーエキス、サトウキビエキス、ハイビスカス花エキス、ハマボウフウ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
有機JAS認証:アロエベラ、月桃、米、ローズマリー
エコサート:グリセリン(アブラナ)
※認証以外の原料もすべて無農薬栽培のものを使用しています。
■内容量:120ml
■使用上の注意:お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。お肌に合わない場合はすぐに使用を中止してください。直射日光を避けて保管してください。
■備考:白濁は天然成分によるもので、品質に問題はありません。使用前は振ってからご使用ください。
■販売元:株式会社 Organic Style JAPAN
■生産国:日本
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アロエのチカラ 化粧水 商品解説
自然派スキンケアの変遷
こだわり商品研究所の重要なテーマのひとつである自然派スキンケア。
こだわり商品研究所は、化粧品が全成分表示ではなかった時代から、自然派のスキンケアをご紹介してきました。
2000年以前は、無添加化粧品とは「表示指定成分」無添加の化粧品のことを指していました。
2001年、「全成分表示」が義務付けられ、化粧品の成分のことを生活者が把握できるようになりました。
それまでは、コスメは何を使用しているか表記しなくても良かったのです。
今考えると、それもすごいことです。
同じく2001年「オーガニックコスメ」というタイトルの本が出版されました。
これが、オーガニックコスメと言う言葉が初めて日本で使われたタイミングです。
この後さまざまな「自然派コスメ」が登場し、自然派コスメが生活者に次第に知られるようになってきました。
しかし、自然派コスメは、明確な基準がなく、各メーカーが自らの判断で「これは自然派コスメですよ」と表現するだけ、というのが一般的でした。
2007~2008年に日本初の「エコサート認証」を取得した日本製コスメブランドが登場しました。
次第に、自然派コスメは、「より明確な基準」がカタチつくられてきたように思います。
さらにここ数年、自然派コスメに対する生活者の基準の感覚が、より厳しく変わってきたように感じています。
そんな、自然派スキンケアの流れを牽引してきたのが、2007年に発足した「日本オーガニックコスメ協会」です。
2001年にオーガニックコスメという言葉をつくりだした会社が母体になった団体(環境NGOアイシスガイアネット)でもあります。
非常に厳しい目を持って、自然派スキンケアをジャッジしてきた協会であると理解しています。
現在は「認証マーク」も付与しており、自然派コスメを判断する基準のひとつとなっています。
日本オーガニックコスメ協会インストラクターを担当していた女性が創りあげたスキンケア
この日本オーガニックコスメ協会に8年携わり、インストラクターをしていた鈴木氏が設立した スキンケアを今回ご紹介しようと思います。
鈴木氏は、8年間 日本オーガニックコスメ協会で、日本のあらゆる自然派コスメを実際に見てきました。
そして、自然派スキンケアの指導をしてきました。
そんな中、思うところあり、自ら会社を起こすことを決意しました。
日本オーガニックコスメ協会のインストラクターとしての知識と理念を持ち、あらゆる自然派コスメを見てきた、 その上で、スキンケア商品をつくりたいと思ったことに意味があると感じました。
鈴木氏は自分がほんとうに納得できる自然派コスメをつくりたい、
しかも、それは他には存在しないから自分でつくりたい、
と考えて設立したと理解するのが自然です。
会社名は、「オーガニックスタイルジャパン」です。
会社名に、方向性への想いが込められています。
今回ご紹介する商品が、「オーガニックスタイルジャパン」の第一号商品となります。
商品名は、アロエのチカラ
商品名は「アロエのチカラ」。
化粧水となります。
先ほど、自然派スキンケアの基準の感覚がより厳しく変わってきたとコメントしましたが、その厳しくなった基準の感覚にまさに適合している商品であると思います。
今回の商品紹介は、そんな鈴木氏の自らの言葉で、商品紹介をする形式をとります。
それが、一番商品に対しての想いが伝わるだろうと考えました。
ポイントは、
● 鈴木氏が実際に体験したコスメに対しての現実
● 日本オーガニックコスメ協会
● 自ら徹底して探した原料
● 化粧品製造を担当した化粧品工場の技術
です。
ぜひ、説明をご覧ください!
開発者鈴木氏による商品説明
オーガニックコスメとの出会い
オーガニックコスメに変えるきっかけとなった出来事。
はじめまして!「Organic Style JAPAN」の鈴木順子です。
これまで「日本オーガニックコスメ協会」のインストラクターとして、本当に安心・安全なオーガニックコスメの普及や化粧品の成分の見方、 なぜオーガニックコスメなのか、私たちのまわりの環境問題とのつながりなど発信してきました。
そして今までの経験を活かすべく、株式会社Organic Style JAPANを設立いたしました。
コスメや食、雑貨など「オーガニックスタイル」というライフスタイルを発信してまいります。
私がライフスタイルを「オーガニック」や自然のものにシフトして10年。
日本オーガニックコスメ協会との出会いも10年です。
オーガニックコスメ講座の開催を通し、インストラクターとして携わることにより消費者のお声もたくさん聞いてきました。
「なるほど!年齢ではなく、こんなに乾燥で悩んでいる方がいるんだ。その原因を知ってもらって肌力を上げてもらおう!」
「やっぱりアレルギーや敏感肌で悩んでいる方、多いんだな。そんな悩みはあるけどエイジングケアはしたいよなぁ。」
いろいろ感じました。
私はもともとアレルギーが出やすいタイプ。
肌の調子が良くないとき、トラブルが起きているときの辛さは痛いほどわかります。
というのも、私が「オーガニックコスメ」に変えるきっかけとなった出来事にあります。
化学成分たっぷりのコスメを使っていた頃、すぐにアレルギーが出てしまい、そのたびに皮膚科に行き、それを何度もくり返し、ある日突然ステロイドのリバウンドが起きてしまったのです!
これはひどい、という度を越えていました。
外に出たくない!人にも会いたくない!鏡も見たくない!そんな心境です。
さらに皮膚疾患の登場です!!
調べると、その皮膚疾患には私が愛用していたアイテムを使っている方に患者さんが多いということがわかりました。
ただ、「きれいになりたい。」それだけで使っていたのにどうして・・・
雑誌の情報通りに使ったのにどうして・・・
当時はさまざまな気持ちがありました。
しかも完治はないと病院で言われてしまったのです。
大いにがっかりした私は、化粧品の何がいけなかったのか、そしてそれ以上ひどくさせないためにはどうすればいいのか、 あらゆる角度から調べました。
そして辿り着いたのが、純粋に、天然成分のみで作られた「オーガニックコスメ」だったのです。
このことがきっかけで、オーガニックコスメの先駆けである「日本オーガニックコスメ協会」で学び、これまで携わってきました。
肌が弱い人にも使えるコスメを作りたい
ずっと思っていたのは、とくに肌が弱い人やアレルギーの人にも使えるコスメを作りたいということ。
植物療法を基本とするオーガニックコスメで少しでも症状を改善することができたら・・
私はエタノールが入っているコスメは苦手です。
オーガニックコスメには合成ではない醸造されたエタノールが溶剤に使われていたり、 防腐に使われていたりしますが、そういったエタノールも刺激になってしまうことがありました。
しかし、正しいオーガニックコスメでもエタノールが入っているものは多く、 入っていないものを探すとシンプル過ぎてエイジングケアには物足りないものが多かったのです。
「アロエのチカラ」では植物エキスを抽出する際の溶剤は有機日本酒を使っています。
これはキャリーオーバーになりますが、配合直前に加熱でアルコールを除去しているので、肌につけたときの刺激はありません。
そして多くの方の悩みを解決する「保湿」「エイジングケア」のできるもの!
原料として考えていたのは、やはり何千年も前より人々の経験から肌への効能がわかっている「アロエ」でした。
子供の頃、祖母の家に遊びに行って日焼けをしたとき、祖母が庭にあったアロエの葉を切ってくれたことが記憶に残っていました。
また、私は湿疹ができやすかったのですが、湿疹ができたときにやはり母が庭のアロエを切って葉の中の白い部分をつけてくれたことを覚えています。
どちらも治りが早かったような、症状が落ち着くのが早かったことを体験していました。
そういったことから原料として考えていたのは、やはり何千年も前より人々の経験から肌への効能がわかっている「アロエ」でした。
アロエは抗炎症作用も高く、保湿、美白効果も期待できます。
このような効果を兼ね備えていて、しかもかなり高い効果のある植物はほかには思いつきません。
保湿に関してはダントツではないでしょうか。
そして何より、私のようなアレルギーや肌の弱い方にも使えるのが「アロエ」なのです。
私のこだわりのひとつ、肌の弱い人やアレルギーの人にも使えるコスメを作るということ。
アロエにも種類はさまざまありますが、「アロエベラ」のみにサポニンという成分が含まれていて、サポニンには「抗炎症作用」「抗アレルギー作用」「抗菌作用」が高いのです。
まさに、肌が弱い、アレルギーという人にぴったり! アロエの種類は「アロエベラ」に決まり。
アロエのチカラの原料となっているアロエは、宮古島の無農薬栽培で育てられています。
「アロエのチカラ」の原料となっているアロエベラは、宮古島で露地栽培の無農薬栽培で育てられています。
強い日差しを浴びて、台風にも負けず、たくましく植物パワーたっぷりのアロエベラ。
ちなみに、無農薬栽培なので畑の草は農園のヤギたちが食べてくれています。
エイジングケアにも効果の高い「月桃」
浜比嘉島の無農薬の月桃を使用しました。
この島自体がパワースポットらしく神聖な島だそうです。
そしてニキビや吹き出物、エイジングケアにも効果の高い「月桃」を使いました。
「月桃」は沖縄の家の庭にもあるようなポピュラーで、沖縄ではなじみの深い植物です。
2012年、ある名護の陶芸家のお宅に行ったことがありました。
その方はほぼ自給自足の生活をしているのですが、いろりで焼いた魚をお皿の代わりに乗せたのは月桃の葉でした。 今ではなかなか見ませんが、沖縄では食べ物をくるんだりして使われてきました。それだけ「抗菌効果」「防腐効果」があるのです。
吹き出物ができそうだな、というときに月桃蒸留水を使いますが、やはり治りが早いです。
このような効果からニキビや吹き出物、また、最近コラーゲン細胞を活発にさせるというエイジングケア効果も科学的に認められた「月桃」を使うことにしました。
「アロエのチカラ」の月桃は沖縄県うるま市にある浜比嘉島の無農薬の月桃を使っています。
この島自体、パワースポットらしく南部の久高島と並ぶ神聖な島だそうです。
沖縄の月桃はシマ月桃とタイリン月桃の2種類あり、シマ月桃は在来種、タイリン月桃はシマ月桃と台湾の月桃が掛け合わさってできた品種です。
「アロエのチカラ」ではシマ月桃を使っています。
これは自分の感覚ですが、香りが柔らかい方を選びました。
南の島の植物は抗酸化力が高い。エイジングケアには最適。
アロエベラにしても、月桃にしても、沖縄の強い日差しを浴び、時には大きな台風の風雨に遭いながらも、強く育った植物たちです。
南の植物は抗酸化力が高いので、「アロエのチカラ」のコンセプトのひとつである「エイジングケア」の原料には最強の2種類でした。
実際に農園を訪れてみると植物のパワフルさには圧倒されます!
フレッシュで元気な植物を使うことによって、また合成成分を一切含まないため、植物の効能をいっそう活かすことができます。
アロエのチカラの処方の解説
全成分の1番目は水である理由
「アロエのチカラ」の全成分の1番目は水です。
この水は溶剤としてなのか、蒸留水を薄めてしまっているのか、どのような役割なのか?
アロエのチカラの溶媒は35度以上の有機日本酒を使っています。(配合直前に加熱をしてアルコールを除去)
植物を蒸留すると蒸留水と精油がとれますが、この蒸留水は植物によっては濃すぎて強すぎるため肌につけられないものがあります。
今回のアロエのチカラのゲットウ葉水、アロエベラ水はそのままでは肌に強すぎるので適正な濃度に水で希釈して仕上げています。
使った水は南アルプスの超、超、軟水を使い付加価値をつけています。
軟水は刺激が少ないので肌が敏感な方にも安心です。(ちなみに硬水を使うと生臭さがでてしまいます。)
白濁と沈殿物について
白濁はローズマリーエキスがほかの植物成分とくっついて起きてしまいます。 ローズマリーエキスは防腐作用、エイジングケアに効果があり、白濁しても品質やその働きは変わりません。
沈殿物ですが、サトウキビエキスの繊維です。ろ過しているので、混ぜるとすぐ消えますがしばらく置いておくと底に溜まるかも知れません。 こちらも品質には問題ありません。
肌が弱い人にも使えて、保湿とエイジングケアができる化粧水
抗炎症作用や保湿、美白効果の高い「アロエベラ」とエイジング効果のある「月桃」を中心に「肌が弱い人にも使えて、保湿とエイジングケアができる化粧水」を作りたい。
最初の打ち合わせで伝えた今回の化粧水の目標です。
植物エキスを抽出する際の溶媒の日本酒のアルコールを除去しているのもそういう理由です。 アルコールが入っている化粧品は肌が敏感な人には刺激になってしまうのです。
生産者のみえるオーガニックコスメ
そして使う原料に対しての話の中で
「本当のオーガニックコスメの目的はね。原料を作った農家さんまで、さかのぼることができるなんだよね。 だからどんな人が原料を作ったのかわかる。どうやってその植物を栽培したのか、どんな環境かもね。 原料会社で買った原料を使ってコスメを作っても、それは農薬のチェックがないし途中どんな経路でたどり着いているのかわからないからね。 本当のオーガニックコスメをつくる目的はそこなんだよね。」
植物の原料元や由来、流通の過程がわかる、言ってみれば安心できる「食」を選ぶのと同じ感覚です。 アロエのチカラは安心して使える「生産者のみえるオーガニックコスメ」といえます。
自分の選ぶもので自分を守ることができる。
オーガニックコスメは、肌本来の働きを高め、健康な素肌を取り戻してくれます。
オーガニックコスメは、肌本来の働きを高め、健康な素肌を取り戻してくれます。
私自身、10年前と比べると皮膚疾患はかなり治まり、アレルギーも出にくくなっています。
10年、年は取りましたが、肌は今の方が断然元気です。
自分の選ぶもので自分を守ることができる、ということをつくづく実感!
「アロエのチカラ」は見た目は豪華ではありませんが、中身は安心して使える植物のみを使っています。
高額なものでは長く使っていただけないという思いから、商品の包装をシンプルにしてコストを下げることによって、販売価格を抑えました。
肌でお悩みの方、自然派コスメを選ぶ方、オーガニックコスメが大好きな方、全成分が気になる方、ぜひお試しになってみてください。
アロエのチカラ 化粧水
アロエのチカラ 化粧水 商品詳細
■全成分:アロエベラ葉水、ゲットウ葉/茎水(シマ月桃)、グリセリン、コメ発酵液、ローズマリーエキス、サトウキビエキス、ハイビスカス花エキス、ハマボウフウ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
有機JAS認証:アロエベラ、月桃、米、ローズマリー
エコサート:グリセリン(アブラナ)
※認証以外の原料もすべて無農薬栽培のものを使用しています。
■内容量:120ml
■使用上の注意:お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。お肌に合わない場合はすぐに使用を中止してください。直射日光を避けて保管してください。
■備考:白濁は天然成分によるもので、品質に問題はありません。使用前は振ってからご使用ください。
■販売元:株式会社 Organic Style JAPAN
■生産国:日本