「日焼け止め」使用時に気をつけたいこと
「日焼け止め」使用時に気をつけたいこと
日焼け止めクリームは誤った使用方法をすると、適切な効果を出すことができません。
使用方法について把握しておきたいことを、お知らせします。
塗り直しは必須
人は常に汗や皮脂が出ています。
また、常に顔などに手をやってしまうことで、日焼け止めクリームの成分が薄まってしまいます。
日焼け止めクリームの効果を維持させるためには、塗り直しは必須です。
必要充分な使用量を知る
日本化粧品工業連合会が協力した東京都の「上手に使おう日焼け止め化粧品」に記載されている注意点です。
PA とSPF は化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値です。
1平方センチメートル当たり2mgずつの量を塗ろうとすると、肌が白っぽくなってしまうので、実際に化粧品を使うときは、もっと薄く塗ってしまうのが普通です。
実際に、1平方センチメートル当たり2mgの量を塗ってみると、現実的ではない量となります。
結果、薄く塗ってしまうということは、表記通りのSPF、PAにはなっていないと考えるのが正しいのです。
パウダータイプは、さらに効果的な量を塗るのは難しいとお考え下さい。
日本化粧品工業連合会
紫外線防止の基本
https://www.jcia.org/user/public/uv/prevent
「日焼け止め」の使い方
● 手で塗る
● 2度付け
● シミにはコンシーラーを重ねる
● 塗り直しを忘れずに