ココナッツオイルに関しての理解を深める

ココナッツ

ココナッツオイルに関しての理解を深める

ココウェル水井社長のセミナーがあったので話を聞いてきました。

水井社長は、ココナッツの伝道師


その内容をお知らせします。
ココウエルの水井社長はココナッツの伝道師。ココナッツのことを勉強するには最適な人です。
ココナッツオイルブームは去りましたが、ココナッツ自体が変わったわけではありません。
注目すべき油であることは変わりません。
ココナッツオイルのことを改めて勉強して、頭の中がまとまりました。

ココウェルのコンセプト


フィリピンから貧困をなくしたい

ココウエルさんは、2004年に創業して現在約15年。
ココウエルのコンセプトは、フィリピンから貧困をなくしたいです。

水井社長は、フィリピンに留学していたことから、そのフィリピンの貧困状況を目の当たりにすることになりました。貧困をなくすためには農村部の産業を創ることが重要だと感じ、辿り着いた答えがココナッツだったそうです。


ココナッツは、農村の環境、生活、健康を守る

ココナッツは、農村の環境を守り、農家の生活を守り、わたしたちの健康を守る素晴らしい植物だと考えた水井社長は、まだココナッツオイルが今のように知られていない2004年にココウエルを立ち上げました。

こだわり商品研究所が、最初にココウエルさんに会ったのはおそらく2007年頃ではないかと思います。ココナッツ一筋で気になる会社でした。ただ、わたしも当時は油には、まったく詳しくありませんでした。


ココナッツオイルブーム到来

その後、ココナッツオイルブームが来ました。
ココナッツオイルがブームになった要因としては、ミランダ・カーなどのモデルが、使っていることが話題になったということ、白澤先生が、ケトン体が認知症に効果的と、本を書いたこと、そして「世界ふしぎ発見」で大々的に取り上げられたことが理由だそうです。

「世界ふしぎ発見」の取材協力は、ココウエルさんだったそうです。


ブームが去っても変わらぬ姿勢

ココウエルさんは、ブームになる前から、ブームになっても、その在り方は一貫して変わることはありません。ブームになると、たくさんのココナッツオイルが登場しました。ブームが過ぎ去ると、なくなった商品もたくさんあります。

こだわり商品研究所がココウエルさんの商品をご紹介するのは、この会社の理念が素晴らしいと思っているからに他なりません。

◆ ココナッツって?

ココヤシの木には、1年間で100~200個程度のココナッツができる。


ココヤシの木には、1年間で100~200個程度のココナッツができるそうです。
特に収穫時期はなく、1年中常にココナッツが採れるようです。

ココナッツからは、オイルを始めいろいろな製品がつくられます。


ココナッツは若い時期には緑、成熟すると茶色になります。
この茶色のココナッツから、オイルを始めいろいろな製品がつくられます。

ココナッツオイル
ココナッツミルク
ココナッツウォーター
ナタデココ
ココナッツシュガー
活性炭
たわし
など、

あらゆる商品が生まれます。
無駄な部分が全くなく使われるそうです。

ココナッツは、「種」です。


ココナッツは、「種」です。
ココナッツから芽が出てココヤシの木になります。
約7年で成長し、寿命は70~80年。長いものは100年のモノもあります。
人間と同じくらいですね。
種は、命を生み出す源です。

ココナッツは、海水に強い


ココナッツは、海水に強いという特徴があります。
だから、海で流れて別の島に漂流し、そこで芽を出して・・・
ということでいろいろな場所に広がっていきます。
塩をまくと元気になります。
だから、ミネラルが多い。

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◆ ココナッツオイルの特徴は?

そんなココナッツから生まれるココナッツオイルの特徴を列挙します。

1、酸化に圧倒的に強い


ココナッツオイルは、植物には珍しい飽和脂肪酸。
酸化の原因となる、「炭素の二重結合」がありません。
だから、酸化に強いのです。

日本食品分析センターによる酸化安定性のテストでも、キャノーラ油が、5.0に対し、ココナッツオイルは、39.2でした。
数値が高いほど酸化安定性が高いということです。
調理用の油として、とても向いています。

2、中鎖脂肪酸が豊富


例えば、プレミアムオイルに関しては、60%程度が中鎖脂肪酸です。
中鎖脂肪酸は、炭素数が8~12の飽和脂肪酸。
詳しい説明を書きましたので、ご覧ください。

3、ラウリン酸の機能性


全体の50%を占めるラウリン酸には、いくつもの機能性が確認されています。

例えば、ラウリン酸は、体内でモノラウリンという物質に変換されます。
このモノラウリンに、免疫力を高める効果があるそうです。(試験管内のデータ)

体内ではラウリン酸が変換されてモノラウリンになる。
モノラウリンはココナッツオイルや人間の母乳中に存在する。(ウィキペディアより)

母乳にも含まれる栄養成分です。

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