亜麻仁油を食べる理由 <オメガ3> と <エストロゲン様成分>
北海道産原料の亜麻仁油の紹介を始めました。
なぜ亜麻仁油なの?
なぜオメガ3なの?
今回、オメガ3系脂肪酸のことを改めて取り上げたいと思います。
オメガ3系脂肪酸は「命の油」と呼ばれています。
きわめて重要な役割を果たす油なのですが、身体で合成できない必須脂肪酸ですから、食事から食べないと身体から無くなってしまいます。
オメガ3系オイルはなぜ食べる必要があるのか、わかりにくいかもしれませんので、オメガ3についてわかりやすい「重要なポイントを2つ」挙げたいと思います。
【ポイント1】
人の細胞は約37兆個ありますが、すべての細胞は細胞膜で区分けされています。
細胞膜の主成分は、脂肪酸です。
代表的なオメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸は2重結合が3つあります。
2重結合があると脂肪酸の形状が曲がるのです。
3つあるということは3回曲がる。
すると細胞膜の流動性が高くなるのです。
様々な物質が細胞間でやり取りされています。
細胞膜の流動性がそれを実現させているのです。
その流動性が高まることで、高機能の細胞膜になります。
つまり細胞自体の働きが活発化するということです。
細胞の集合体が人間ですから、細胞が活発化するということが何を意味するのか。
そのためにはオメガ3系脂肪酸を体に入れる必要があるのです。
【ポイント2】
α-リノレン酸は、リノール酸からアラキドン酸への変換を抑制するのです。
アラキドン酸は、必要な脂肪酸なのですが、増えすぎると炎症を増やし、様々な疾患を招きます。
リノール酸は、大豆、サラダ油などあらゆる食品に含まれているため、摂取過多とされます。
だから、α-リノレン酸を意識的に食べてバランスを整える必要があるのです。
α-リノレン酸:リノール酸のバランスは、1:2 が自然の摂理とされます。
オメガ3 α-リノレン酸は、えごま油、亜麻仁油、インカインチオイルに多く含まれます。
人間である以上、食べ続ける必要がある、必須脂肪酸です。
こだわり商品研究所は、毎日の食生活に取り入れるために最適な α-リノレン酸を多く含むオイルを選んでご紹介しています。
そのひとつが、今回紹介をはじめたオメガファーマーズの「亜麻仁油」です。
日本栽培(北海道)原料としては、ほとんど唯一の「亜麻仁油」となります。
【亜麻仁油のポイント補足】
また、亜麻仁油には、「亜麻リグナン」という成分が含まれるのですが、これが女性ホルモンのエストロゲンと類似した構造を持つため、エストロゲンの減少が原因とされる体調不良の改善も期待されています。
「亜麻仁油」が更年期の方におススメされるのは、そのような理由もあります。
北海道産原料 亜麻仁油 (110g) オメガファーマーズ
https://www.kodawari-store.com/c/oil/of-amani