「にがり」を毎日の食生活にとりいれてみませんか。
ミネラルの王様マグネシウム
ミネラルの王様マグネシウム。
栄養の勉強をしていてマグネシウムの重要性を何度も教えられました。
● 約300種類以上の酵素の働きを助ける
● エネルギー産生に不可欠
● 骨の構成成分
● アンチエイジングミネラル
● 1日の必要量が100mg以上の多量ミネラル(必須ミネラル)
● 身体で合成できないので、食事から食べる必要がある。
マグネシウムは不足している
しかし、マグネシウムは不足しがち。
日本人の食事摂取基準(2020)によると
例えば、30~64才 女性の1日の
推奨量は、290 mgですが、推定平均値は、240 mgということです。
約50mg不足しています。
マグネシウムが、不足している理由は?
マグネシウムが不足している理由は、
● 白米が増え、大麦、雑穀などの全粒穀物が減った。
● 塩分の過剰摂取によるマグネシウムの排泄の増加。
● アルコールによって体外に排出。
● ストレスによるマグネシウムの排出。
● 発汗によっても排出。
などだそうです。これは、納得。
不足しているならば、補う必要があります。
マグネシウム不足を補う適切な食品が「にがり」
そのために適した食材として、「にがり」をご紹介しています。
わたしは、マグネシウム不足解消のための「にがり」の生産現場を見るためだけに、2年前、奥能登に行ってきました。それほど重要視している商品です。
マグネシウムは、カタチによって吸収率が違う
いろいろなマグネシウムがあります。
酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、乳酸マグネシウム・・・。
米国保険社会福祉省 国立衛生研究所のページに吸収しやすいマグネシウムの記事を見つけました。
● 液体に溶けやすい形のマグネシウムは、腸で高率に吸収される。
● 塩化マグネシウムは、吸収率やバイオアベイラビリティ(生物学的利用能)が高いことが明らかに。
という内容が書かれています。
これ、まさに「にがり」が当てはまります。
にがりは、10数年ほど前に「痩せる」などの理由でブームになりましたよね。
痩せるのかどうかは、わかりませんが、不足しがちなマグネシウムを補うためには適切ではないかと思います。
お味噌汁やごはんを炊くときに数滴入れるだけ
わたしは、毎日お味噌汁、ごはんを炊く際に入れています。
ほんの少し、1.17ml で、50mg分になります。
手軽に家族全員で不足しがちなマグネシウムを補うことができます。
※ただ、食べたマグネシウムがそのまますべて吸収されるわけではありません。
1本で1ヶ月以上持ちます。