こだわり商品選び : ファイトケミカル
ファイトケミカル
第7の栄養素ファイトケミカルって?
ファイトケミカルという栄養素があります。
ファイトは、植物。ケミカルは化学物質ですから、植物由来の化学物質という意味です。
野菜や果物は、ビタミンやミネラルという栄養素を含みますが、それとは別の栄養素が注目されています。
それが、βカロテン、リコピン、アントシアニンといった栄養素で、抗酸化作用や、免疫力を高めるなどの働きをします。
これらを総称してファイトケミカルと呼びます。
3大栄養素が、タンパク質、脂質、炭水化物です。
ビタミン、ミネラルで5大栄養素となります。
第6の栄養素といわれるのが、食物繊維です。
そして、第7の栄養素が、ファイトケミカルです。
こだわり商品研究所は、ファイトケミカルをふくむ食品をご紹介しています。
活性酸素が発生して、身体を酸化させる
わたしたちは酸素の中で生きています。
1日約15000リットル、重量に換算すると20kgほどの酸素を吸うといわれています。
このうち約2%程度が活性酸素となります。
この活性酸素は、身体にとって重要な役割を果たすのですが、活性酸素が過剰になると、身体をより酸化させる原因となります。酸化するということはサビることです。
・食品添加物
・紫外線
・農薬
・ストレス
・空気汚染
・タバコ
などが原因で、活性酸素はより発生するとされています。
酸化を防ぐためには、抗酸化物質を毎日の食生活に
これらの活性酸素が、身体を酸化(サビ)させることを防ぐ(還元する)ことが大切とされています。
そのためには日常的に抗酸化物質を摂取することが良いとされています。
ファイトケミカルは、多くの成分でこの抗酸化力があるとされています。
また、抽出された成分というより、食事として食べることの重要性も言われます。
そして、複数種類のファイトケミカルを組み合わせて食べることが大切ともいわれます。
抗酸化成分には、体内で合成される成分と、食事から摂取する成分とに分類できます。
こだわり商品研究所では、食事から摂取できるファイトケミカルを含む食品をご紹介します。
ファイトケミカルを含む美味しい食品を毎日の食生活に
できるだけ農薬を使用しない、もしくは、有機認証取得の商品を選ぶようにしています。
食品という状態の商品を選びました。美味しく食べられる食品でもあります。
ファイトケミカル成分をそれだけを抽出したものでなく、食品として美味しくお召し上がりできるのがサプリメントとの違いです。
ファイトケミカルは、本来、野菜や果物を必要充分量、複数種類、毎日食べ続けることで摂取するのが正しいと思います。しかし、日本人の1日当たりの野菜と果物の摂取量は国の定める基準を下回っています。
それを補うために、お役にたてる食品を選んでいます。
ご紹介する食品は複数種類、日々の食生活に取り入れていただくことを想定して選んでいます。
こだわり商品研究所でご紹介している商品は、特別な地域でしか栽培されていなかったり、ファイトケミカルの含有量が高かったり、その食品の中でも特筆すべき種類の商品だったり、近所のスーパーで気軽に買えるものではない商品ばかりです。
ファイトケミカルを含む食品
◆黒米
毎日食べるごはんに入れて炊くことができます。
アントシアニンを日々の主食で手軽に食べることができます。
もちもちしてごはんが美味しくなるのが特徴。
主食の中のファイトケミカルということで黒米に注目しました。
有機JASを取得している商品を探しました。
◆シシリアンルージュトマトジュース
リコピンは、代表的なファイトケミカルです。
トマトは、日々の食事でも食べやすいですが、無農薬のトマトは手に入れにくいかもしれません。
シシリアンルージュは、リコピン8倍の特別なトマト。
北海道で無農薬栽培で育てたシシリアンルージュをトマトジュースにしました。
濃厚です。
リコピンは、熱を加えることでより濃度が高くなるといわれています。
トマトジュースはリコピンの摂取には適していると思います。
◆オーガニックワイルドブルーベリー
ブルーベリーと言えばアントシアニン。
ブルーベリーと言えば北米のワイルドブルーベリー。
ワイルドブルーベリーは、日本でも販売されていて、加工食品も数多く存在しています。
しかし、無農薬、2.5倍濃縮ペースト、完全無添加の商品は、こだわり商品研究所が知る限りこの商品しかありません。アントシアニンも、代表的なファイトケミカルです。いろいろな食べ方でお召し上がりいただけます。
とっても美味しい。
◆しまね有機ファーム 有機桑パウダー
桑の葉は、ケール、大麦若葉に続く、第3の青汁の原料。しかし、桑の葉だけに含まれる「DNJ」というファイトケミカルがあります。これが、大注目の栄養素(ファイトケミカル)。
桑の葉商品は、全国に存在します。こだわり商品研究所は、島根県で有機栽培でつくられたパウダー状の商品を選びました。
◆信州ごま ねりごま黒
驚きですが、和食に合う健康食材ゴマの国産自給率は、わずか0.1%。99.9%は中国などから輸入されているのです。貴重な0.1%のゴマ。そのうち約50%は、喜界島の白ゴマです。
南アルプス、中央アルプスを望む長野県駒ケ根市は、この土地の利点を活用して、「信州駒ケ根ごまプロジェクト」を推進しています。貴重な国産の黒ごまを使った「ねりごま黒」をご紹介します。ごまのファイトケミカルをすべて食べることができます。
◆木村農園 金時しょうが粉末
漢方の原料にもなっている生姜。カラダを温める食品として特に女性から注目されています。
日本独自の「金時生姜」をつくり続けて半世紀の木村農園の金時生姜粉末です。
粉末にすることで、いろいろな活用法があります。飲み物に混ぜたり、食事に手軽に入れたり、生姜のジンゲロール、ショウガオールというファイトケミカルを食べることができます。
◆濃縮デーツ
デーツは、日本では、なつめやしと呼ばれる果物です。栄養価が高く、中近東諸国を中心に美容と健康によい果実として世界的に親しまれています。デーツの歴史は古くクレオパトラも好んで食べていたと言われており、「神の与えた食物」、「エデンの園の果実」などと呼ばれています。
デーツは、砂糖など「精製された糖質」の代替品として、使ってほしいと思っています。デーツはとても甘く、黒蜜を想像する味ですがGI値が低いのです。食物繊維も含まれるので、食後の血糖値が上がりにくい。
◆オーガニック ルイボスティー
抗酸化茶として有名なルイボスティー。南アフリカの奇跡のお茶として世界中で注目されているルイボスティー。
こだわり商品研究所は、ルイボスティーの日本の創成期からかかわっています。南アフリカのルイボスティーの代表的企業ルイボスリミテッドの日本代理人と共に長年にわたり、日本でルイボスティーの紹介を続けています。
ルイボスティー愛飲歴も25年になります。
有機JAS認証の商品です。日々のお茶として。
◆プルーンエキス
太陽の恵みと豊かな自然の中で育ったプルーンのみを100%使用。カリフォルニアプルーンがよく熟れたところで収穫し、乾燥させてからエキスにしました。日本で紹介を始めて約50年。
◆青切りシークヮ-サージュース 大宜見村産限定
「長寿の里」沖縄県大宜味村。この村の食生活で、日常的に食べられてきたのがシークヮーサー。ノビレチンという注目のファイトケミカルが突出して多く含まれる柑橘です。大宜味村産のシークヮーサーに限定した青切りシークヮーサージュースをご紹介します。